今年の夏は、暑い日が続いておりましたが『暑さ寒さも彼岸まで』という様に、涼しく過ごしやすくなった9月14日(土)、15日(日)の2日間、どうぶつの森本堂にて『秋彼岸会大法要』が営まれました。秋のお彼岸は、故人との想い出を振り返り、出会えた事に感謝を伝える時。ご参会された皆様は、お子達と過ごした温かい日々を想い出し、ありがとうの想いを込め、ご焼香をされて行かれました。
東日本大震災より1年半が経過したこの秋彼岸。被災地では未だ復興が進まず、また原発問題など多くの方々や動物達が大変な想いをされてます。大法要各座の終わりには、被災地の一日でも早い復興を願い、また震災で亡くなった多く動物達のご冥福を心より祈り、慰霊の塔婆が建立されたました。
当園を支えて下さった皆様に感謝の気持ちを込め、8月25日(日)どうぶつの森にて開堂記念祭が開催されました。朝からあいにくの雨でしたが、開催時刻にはすっかり雨も止み、多くの皆様にお越し頂きました。
当日は、わなげ大会や花でレイを作るフラワーオーナメント教室が開かれ、皆様に楽しんで頂きました。
今年も、ペットサロン シルキーさん、朝一 ふるさと茶屋さんが協賛出店をして下さいました。館内には、シルキーさんのかわいらしいペットグッズや無添加のおやつなどが数多く並び、また、館内入り口には、ふるさと茶屋さんの新鮮な夏野菜、おでんやちらし寿司、どことなく懐かしさを感じる手作りの梅干しやお味噌が並び、ご参詣の皆様で賑わっておりました。
今年も8月10日~15日の6日間、ペットの燈籠供養祭「万灯会」が行われました。動物観音様へと続く参道には、ご家族様がお子達への想いを記した「えにしの伝書札」が並べられ、夕方になりますと一つ一つに灯火が灯されました。全国的にも猛暑日が続いておりましたが、夕方の涼風に儚くも揺れる燈籠の灯火にご参詣された皆様は、一息をつき、お心を癒されておりました。
8月13日の動物観音様の御前で行われた迎え火の経には、200人以上の方々がお参りに訪れ、また、50家余りのご家族様がお子達のお名前を読み上げ供養するご回向にご参列されました。皆様、愛らしかったお子のお名前が記された卒塔婆を動物観音様の御前に建立し、ご焼香を行いそれぞれがそれぞれの想いで手を合わせて祈り、お子達へと想いを伝えて行かれました。
8月16日朝8:45より天からお里帰りをされたお子達を再び浄土へとお見送りするべく、動物観音様の御前にてご僧侶によるお見送りのお経がお勤めされました。雲一つない晴天のもと、ご参列された皆様は、どことなく寂しさを感じつつも、「また、来年のお盆帰っておいで。」とお見送りをされておりました。
7月13日、14日、15日の3日間、『盂蘭盆会大法要』が開催されました。
今年は、梅雨も早々にあけ、夏の日差しが照りつける中での開式となりました。夏休み間近の為、小さなお子様達の姿が目立ちましたが、夏の暑さの中でもお子様達は、元気一杯。終日賑やかな盂蘭盆会大法要となりました。
法要終了後には、ご僧侶より法話があり「先人達は、お盆の準備をする
事や里帰りをしたご先祖様に手を合わせ祈り、まるでその場にいるかのように
語る事によって、自らを律し、悟り、そして何よりも癒され安心感を得てきました。皆様も、天へと召された
お子達に手を合わせ祈り、おおいに語り、冥福を祈りつつ、ご自身の心を癒して下さい。」と
お話されました。
3月31日 13:00より、どうぶつの森本堂
にて8年間、どうぶつの森のマスコット的
存在であった猫のぴーちゃんの葬儀が
執り行われました。
献灯式では、ぴーちゃんを偲ぶ皆様の
灯火が本堂を包み、ぴーちゃんの遺影を
やさしく照らしておりました。
生前は、多くの方々に一方ならぬご厚誼
愛情を賜りました事、ぴーちゃんに代わり
まして厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
今年は、全国的に桜の開花が早いと
話題になっておりますが、どうぶつの森
でも早々に開花し始め、満開を迎えて
おります。
天へと召されたお子達も、長かった
冬が終わり、桜の花咲く春の訪れを
喜んでいる事と思います。
今年もどうぶつの森では、新春を告げる
健勝祈願祭が本堂にて営まれました。
寒さ厳しい一日となりましたが、飼い主様と
一緒に参加した子達は元気一杯。
ご僧侶も「皆さんの健康をお祈り致しましたが、
こちらが逆に元気を頂きました。」とおっしゃって
おりました。みんな今年も元気良く飼い主様と
すてきな思い出をいっぱいつくってね!!
9月15日(土)、16日(日)の2日間、秋彼岸会大法要が
営まれました。暦の上では秋に入ったとはいえ、厳しい
残暑の中での大法要となりましたが、2日間ともに
多くの方にご参会頂きました。また今回もご参会の
方々よりお預かりしたお子様へのメッセージを朗読し、
お子様へとお伝えさせて頂きました。その中には、
愛するお子との思い出や感謝、また近況報告など
様々な思いに溢れ、ご参会された皆様は、皆ご自身と
照らし合わせて聞かれておりました。皆様のお気持ちは
きっと愛するお子の元へと届いた事でしょう。
今回の法要でも多くのお子様のお塔婆を建立し
ご供養させて頂きました。
また、法要の後にご僧侶より法話がございました。
ご僧侶は清水次郎長のお話をされその中で
「良い行いをすれば必ず自分に返ってきます。」と
日頃の行いに付いてお話されました。
平成24年8月26日、12周年開堂記念祭が
開催されました。残暑の日差しが眩しい一日と
なりましたが多くの方が来園されました。
館内では、毎年恒例のふるさと茶屋さんと
ペットサロンシルキーさんの出店や<お菓子の
つかみ取り、豪華な景品が当たるガチャガチャ
抽選会、アニマルキーホルダーの制作教室が開催
され、終日賑わいを見せておりました。
館内のメモリアルホールにて、樹脂粘土で可愛らしい動物の
マスコットが作れる教室が開催されました。当日は、
小さなお子様からご年配の方まで、教室にご参加頂き、
「大変だったけれど、可愛らしくできた。」、「バランスが
難しかったけれど、完成品を参考に満足いくものが
出来た」、「思っていたよりも難しかったが楽しかった。」
等のお声を頂きました。
8月10日から16日までの一週間、平成24年万灯会が
営まれました。今年は不安定な天候で、日差しの
厳しい日もあれば、強い雨の降る日もありましたが、
連日共に多くの方々がお参りに訪れ、優しく輝く灯ろう
の明かりに想いを馳せておりました。また、昨年に
続いて皆様からお預かりしたお写真を灯ろうと共に
飾らせて頂きました。灯ろうの光と共に映し出される
愛らしいお姿には多くの方が心を癒されました。
平成24年7月14日(土)、15日(日)、16日(月)の3日間、
盂蘭盆会大法要が営まれました。梅雨明け宣言の
出される前の開催でしたが、3日間共、お盆らしい
日差しの眩しい天気となりました。
厳しい暑さの中での法要でしたが、3日共、多くの方に
ご参会頂きました。また今回もご参会の方々より
お預かりしたお子様へのメッセージを朗読し、お子様
へとお伝えさせて頂きました。
また、法要終了後にご僧侶より法話がございました。
その中でご僧侶は「お盆には、皆様の愛らしかった
お子達は必ず里帰りしてくる事でしょう。その時は、
おかえりと迎えてあげてください。」とお話しされました。
平成24年3月17日(土)、18日(日)の2日間、
春彼岸会大法要が営まれました。2日続けて
あいにくの空模様でしたが、両日共に多くの方々に
ご参会頂きました。また、今回の法要では
ご参会の方々よりお子様へのメッセージを
募集し、伝えたい想いを奉読させて頂きました。
また、法要終了後にご僧侶より法話がございました。
その中でご僧侶は「たとえ自分にとっては必要の無い
ものであっても、他人に取っては必要なものがこの世
には多くあります。」と、相手の立場になって考える事の
大切さをお話しされました。
平成24年3月11日(日)、あの忌まわしい震災から
一年を迎えるこの日、東日本大震災慰霊供養が
お勤めされました。震災により尊い人命が失われる中、
多くの動物達もその命を奪われました。また、飼い主を
奪われ、行き場を無くした動物も多くいました。
慰霊法要当日は、晴天に恵まれ、春の陽気を
感じさせる日曜日となりました。参列された方々は
皆様、この一年を思い返し、各々の想いを込め
祈りを捧げておりました。
また、当園を含め、(社)全国ペット霊園協会では献花を供え、全国で一斉に被災動物達に向け、黙祷を捧げました。
平成24年1月8日(日)、9日(月)の2日間、新春動物
健勝祈願祭がお勤めされました。連日寒さの厳しい
日が続いておりますが開始時刻が近づきますと
とても暖かな日差しが差し込みました。
祈願祭に参加されたお子様には、まず一頭ごとに、
平成24年のどうぶつの森だよりに掲載される写真の
撮影が行われました。どのお子様も大変凛々しい
お姿で撮影に臨んでおりました。
その後の法要では一頭ごと洒水(しゃすい)を行い、お子様と飼い主様の一年の健康と安全をご祈願致しました。
平成23年12月10日(土)、11日(日)の二日間、
歳末動物供養祭が営まれました。前日からの
寒気の影響もあり、厳しい寒さの朝でしたが、
正午近くになると暖かく清々しい晴天となりました。
法要終了後、御僧侶より法話がございました。
その中で「働くとは、はた(傍=自分以外の人)を
楽にすることです。けっして『はた迷惑』とならない
よう何事も計画、目標をもってことにあたりましょう。」
とお話しをされました。